名古屋の観光名所の1つである名古屋城ですが、初めてだとどれくらいの時間で見学できるか知りたいという方もいるのではないでしょうか?
他にも予定があるという方は特に気になるところですよね。
名古屋城はたくさんの見どころがありますが、多くの観光客が訪れるので混雑します。
ということで、名古屋城の見学にかかる所要時間や見どころ、さらに混雑状況をお伝えします。
これで名古屋を思いっきり満喫できるがや♪
名古屋城を見学する所要時間はどのくらい?
本丸御殿を含め城内一円をじっくり見学する場合の所要時間は、1時間~1時間30分です。
ただ混雑する日には、本丸御殿の見学だけで1時間以上かかる場合もあります。
名古屋城には正門と東門があります。
エリアは「本丸エリア」「二之丸エリア」「西之丸エリア」「御深井丸エリア」の4つです。
マップは公式サイトで確認できます。
見学に一番時間をかけたいのは「本丸エリア」です。
現在、木造復元中のため中に入ることはできないのですが、天守閣もこのエリアにあります。
他にも本丸御殿や隅櫓などがあります。
まずは「本丸エリア」に向かいじっくり見学した後、他のエリアも見学する流れがオススメです。
また、名古屋城の隣には「金シャチ横丁」があります。
2018年にオープンしたばかりで、ここではさまざまな名古屋めしを味わうことができます。
イベントも行われているので、時間に余裕がある方はここで食事をしたりして楽しめると思います。
ここは押さえよう!名古屋城の見どころ4選
①天守閣と金鯱
名古屋城といえば「金のシャチホコ」ですが、その金シャチがついている天守閣は、残念ながら現在閉館していて登ることができません。
天守閣は1612年に完成しましたが、戦争で焼失し、その後再建されました。
しかし設備の老朽化や耐震性の確保の問題のため、現在復元中。
史上最大級の延床面積を誇った五層五階地下一階の建造物で、城郭としては国宝第一号に指定された天守閣は、2022年12月の完成予定です。
それまで楽しみに待ちましょう。
②本丸御殿
本丸御殿は、尾張藩主の住居かつ藩の政庁として1615年に完成しましたが、空襲により焼失していました。
そのため、2009年から復元工事を開始。
2018年にはすべての復元工事が終わり、一般公開されています。
江戸幕府将軍家光の宿泊のために建造された最も格式が高い「上洛殿」や「湯殿書院」が見られます。
③西南隅櫓(すみやぐら)
重要文化財に指定されている西南隅櫓は内部が一般公開されています。
また、天守閣と合わせて写真におさまるので、記念撮影のスポットにもなっています
④二之丸庭園
歴代藩主が公私にわたって過ごした二之丸御殿の北側に造られた庭園です。
紅葉のスポットでもあり、秋には周辺が色鮮やかな紅色に染まります。
名古屋城の平日や土日祝の混雑状況
名古屋の観光名所の中でも特に人気の名古屋城は、やはり観光客で混雑します。
特に土日祝やGW、夏休みなどの長期休暇期間中には多くの人が訪れ、待ち時間ができることがあることを心得ておいた方がいいです。
名古屋城で一番混雑するのは「本丸御殿」です。
2018年に一般公開されたので、見学したいという方は多いです。
現在、天守閣が入場禁止のため、ここが一番の見どころになっているということもあります。
土日祝には見学するのに長蛇の列ができ、1時間以上待つこともあるようです。
平日でも夏休みなどの長期休暇の時期には混雑する可能性が高いので要注意です。
名古屋城を見学する所要時間は本丸御殿次第!
名古屋城の見学にかかる平均所要時間は1時間~1時間30分です。
ただ、日によっては本丸御殿の見学だけでこのくらいの時間がかかることがあります。
しかし、天守閣に登れない現在、やはりせっかく行ったからには本丸御殿を見学したいですよね。
名古屋城の見学にあまり時間をかけられないという方は平日がオススメです。
名古屋を訪れたからには、ぜひ名古屋城を満喫してくださいね♪
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