愛知の観光名所の1つである犬山城ですが、初めてだとどれくらいの時間で見学できるか知りたいという方もいるのではないでしょうか?
他にも予定があるという方は特に気になるところですよね。
犬山城にはたくさんの見どころがありますが、多くの観光客が訪れるので混雑します。
ということで、犬山城の見学にかかる所要時間や見どころ、さらに混雑状況をご紹介します。
見どころを押さえて国宝犬山城を効率よく見学しましょう☆
犬山城を見学する所要時間はどのくらい?
犬山城を見学する所要時間は平均1時間半~2時間です。
ただ混雑する日には、天守に入るだけで1時間以上待つ場合もあります。
車で行かれる方は駐車場を探すだけでもかなり時間がかかります。
土日祝やGW、夏休みなどの長期連休に行かれる方は所要時間も長くなると思っておいた方が良さそうですね。
見学に一番時間をかけたいのが天守です。
現存する天守は日本に犬山城を含め12か所しかありません。
天守まで行くコースは
①スタンダードコース
②三光稲荷神社コース
③針網神社コース
がありますが、見どころを押さえたスタンダードコースがおすすめです。
コースは公式サイトで確認できます。
犬山城下町もありますので、犬山城エリアで1日過ごすこともできますよ!
犬山城下町では、さまざまな食べ歩きグルメをあじわう味わうことができます。
ここは押さえよう!犬山城の見どころ4選
犬山城は姫路城・彦根城・松本城・松江城とともに国宝に指定されています。
江戸時代までに建てられて、天守が現存しているという、それだけでも行く価値がありますよね。
そんな犬山城の見どころをご紹介します。
①登城口
「国宝 犬山城」と書かれた石碑があります。
ここから天守へと向かって登っていきます。
②石段の階段
他の城よりも多い石段の階段は一つ一つが作りこまれていて、空堀や櫓跡など、数々の遺構を見ることができます。
坂もあるので、ご年配の方や子供には少しキツいかもしれません。
③鉄門(くろがねもん)
天守への玄関口で、ここで入場料を支払います。
④天守
室町時代の天文6年(1537年)に建てられ、天守は現存する日本最古の様式です。
- 入母屋造りの妻にある「入母屋破風(いりもやはふ)」
- 中央が弓なり状にせりあがっている「唐破風(からはふ)」
- 石垣より突出している防備で、石を落として石垣からの侵入者を防ぐ目的の「石落とし」
- 天守の入り口が敵兵に破られそうな時、側面から攻撃を加えて防備する目的の「付櫓(つけやぐら)」
が特に見どころです。
犬山城の平日や土日祝の混雑状況
基本的に平日は空いていますが、土日祝やGW、夏休みなどの長期連休には多くの観光客が訪れ混雑します。
特に混むのが桜の季節。
お城と桜がキレイに見えて、人気のお花見スポットにもなっています。
毎年4月第1週の土・日曜日には「犬山祭」が開催されていて、特ににぎわいます。
それから混雑する日には駐車場もいっぱいになりますので、車で行かれる方は注意が必要です。
徒歩圏内に駐車場はありますが、できるだけ公共交通機関で行った方がいいかもしれませんね。
混雑するのはイヤという方は平日に訪れるのがおすすめです。
見どころを押さえて犬山城を効率よく見学しよう☆
犬山城の見学にかかる平均所要時間は1時間半~2時間です。
ただ、日によっては天守に行くまでに1時間以上かかることがあります。
せっかく行ったからには天守を見学したいですよね。
犬山城の見学にあまり時間をかけられないという方は平日がオススメです。
国宝に指定されている犬山城をぜひじっくり見学してくださいね☆
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